iPhoneで写真印刷もスキャンもできる6000円台のプリンタが便利
毎年帰省すると、 全自動年賀状刷り機 と化すぼく。 そんなぼくの新年は、プリンタの選定から始まった。
iPhoneやAndroidスマホから印刷できて、取り込みもできる、Wi-Fi(無線LAN)で繫がるカラープリンタ。
そんな夢のようなプリンタがあった。それが、Canonの複合機、MG3630。なんと、iPhoneやiPadからの直接印刷機能、AirPrintまで搭載しているので、特殊なアプリを入れなくても、iPhoneから直接印刷が可能だ。
- MG3630 安いし可愛い
- 設定が楽ちん
- iPhoneアプリで簡単印刷、取り込み
- さいごに
2017年の投資計画と、2016年のインデックス投資の振り返り
どーもちょうず(@cho_zu_san)です。
このブログ「立て直せ、人生。」は、溢れんばかりのダンディズムを備えた おっさんになるべく、活動した軌跡を綴るブログである。
さて、ダンディズム溢れるおっさんには幾つかの要素がある。 その中でも、大きな要素の一が「お金」だ。
就職3年目のあるとき、ぼくの 貯金がほぼゼロ だということを聞きつけた 上司にも指導を受けた。
「 そんなんじゃ結婚できないよ 」
聞き分けの良い部下であるぼくは、満面の笑みを浮かべてこう返した。
「 その台詞を放った相手が私で良かったですね、 人事に駆け込まないでおきます 」
しかし、いつでもどんな難事に対しても飄々としている上司が 「さすがに貯金ゼロやばいでしょ……あいつ」 と影で漏らしていたと聞き、危機感を覚えたのだった。
危機感を覚えたぼくの投資戦略
2015年末から投資に手を出し、少しずつ投資をしている。 基本は投資信託、いわゆるインデックス投資だ。
総計で、82万円ほど投入。 現時点で、7万3千円ほどの益が出ていて、 9%の利益 となっている。
一時期は、Brexitにより10%ほどの損益が出ていたのだけれども、 トランプ相場に助けられて、結局この結果に落ち着いたのだった。
個人投資家、トランプ相場でひと息 4割がプラスに|マネー研究所|NIKKEI STYLE
上記の日経の記事にもあるように、個人投資家の4割がプラスの成績である (6割はマイナス)というのを考えると、まずまずと言ったところだろうか。
なお、株は洒落で勝った単元未満株。17000円ほどの運用で損失が631円。 ほぼ誤差みたいなものだ。
インデックス投資とは
簡単に言うと、
「世界は長期でみれば成長しているから、全世界にまるごと投資すれば儲かるんじゃね」
という発想。 各国各企業の時価総額にあわせた割合で株式を購入すれば、 世界の経済成長に合わせて、投資した額も増えていくはずだ。
しかし、これを株式で実現するには、資産の少ない個人だと難しい。
そのため、日経TOPIXなどの各国の各種指標 *1 に連動した投資信託を、一定割合ごとに購入することにより、代替とする。
なお、インデックス投資は、長期で行う必要がある。 20年、30年スパンで持ち続ける、バイ・アンド・ホールド戦略を前提とするのがよく、 このため「若いうち」から投資した方がよい。
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投資の方針
インデックス投資を本格的に始めた2016年初頭に、運用方針を決めている。
- 毎月積み立ての実施
- NISAを最大限活用
- 債券は組み入れない
- 先進国:国内:途上国 = 5:4:1
この基本方針は維持する方向で、2017年度は次のように工夫をしたい。
積立額を増やす
現在は、毎月積み立てを3万円ほど実施しているが、積立額を4万円程度まで増やすことを検討している。
基本、ぼくは散財派なので、積み立てをしないと「あれ、何に使ったんだっけ……」 と口座を眺めて呆然としてしまう。 なので、「お金があるときに手動積み立て」よりも、強制的に積み立てをする方が ぼくには合っているのだ。
ただ、今年は結構散財をしてしまっていたため、現在の積み立て額でも、 「なかなか資金繰りが厳しいなあ」と感じることがあった。 このため、なかなか踏ん切りが付かないのも正直なところ。 絶賛悩み中である。
現金保有率を増やす
実のところ、現在ほぼ現金を保有していない。
まずい、実にまずい。
言い訳をすると、今年は車の故障やぶつけて板金、車検やら…… といった、まとまった出費が重なってしまった。
投資した金に手を付けないためには、ある程度現金の保有する必要がある。 また、Brexitなどで株価が大幅に下落した時に、買い増ししようにできない。
現金の保有率、まずは 20% を目処に資産の調整……という名の節制…… を実施したいと思う。
なお、この割合は「年齢をパーセンテージとして」だとか「少なくとも生活費二ヶ月分」という話もあり、 これでもかなり少なくリスクがあるのは確かである。 継続的に、現金の持ち比率を検討・見直しする必要がある。
これらを実現するにあたって
さて、これらを実現するためには、どのようにするべきか。
支出計画の立案
まず一つは、支出がきちんと把握できるようにすること。 まともに家計簿も付けられていないぼく。
なので、せめて「いつ・どこで」どの程度お金を使いそうか……例えば、車検はいつだ、家賃の更新料はいつだ、という支出計画を立てることにした。
食費の削減
もう一つは、自炊である。 これまで、ほとんどを外食で済ませてきた。 東京のど真ん中の職場、食費は日に2,000円を越えることも珍しくなかった。
外食で健康的な食事を取ることもなかなか難しく、2016年末から再開した 自炊を継続したい *2
また、土日に飲み歩くのが趣味で、毎月食費とは別に4万くらいは使ってしまっている。 これで、忘年会新年会が重なると、飲み代破産になってしまう。
今年は、この飲み代も年間の支出計画に組み入れたい。
2017年に投資でやりたいこと
個別株
2017年は配当金目当ての国内外の個別株にも少しずつ手を出したいと考えている。
ぶっちゃけて言うと、インデックス投資はつまらない。 また、良く言われるとおり、投資したものを使う「出口戦略」が難しい。
インデックス投資において、配当金がない投資信託を利用するのは、 「配当金を分配する」というコストが発生しない。 また、配当金が発生しないということは、課税対象にもならず、合理的だ *3。
しかし、多少資産運用の効率が落ちたとしても、資金的に余裕がある年齢になるまでは、 日々の生活の足しにできる配当が、幾ばくかあると嬉しい。
ということで、国内外の高配当株に手を出すのが、2017年の投資の目標だ。 基本的にはインデックス投資を核として、一定割合内で個別株に手を出すこととしたい。
もともとインデックス投資くらいしかするつもりがなかったぼくだけれど、 この辺りは、たぱぞう(id:tapazou)氏のブログを読んで影響を受けたところかな、 と思っている。
読書
2017年に読みたい投資本としては、 「敗者のゲーム」と「バフェットの手紙」だろうか。 インデックス投資以外の投資についても、情報を仕入れ触れる必要があると感じている。
ぼくの投資のきっかけになったのが、次のインデックス投資本だ。
「臆病者のための株入門」は投資入門書であるだけでなく、読み物として大変面白い。 また「超簡単 お金の運用術」は、端的に「無難な資産運用」の方法について示してくれる。
また、2016年は、「ウォール街のランダムウォーカー」を読み終えたことが、 一つの成果だ。 上記のインデックス投資の入門本を読むと、インデックス投資のバイブル のこの本が読みたくなるのである。
最新版からKindle版が出ており、ごんぶとのこの本が、いつでもどこでも手軽に 読み進められるのは大変に便利だった。
さて、この本の素晴らしい点は、2つある。
過去のバブルの様々な話を交えて、投資の世界に漕ぎ出す「覚悟を与えてくれる」点と、 インデックス投資だけでない、他の色々な投資方法についても紹介してくれる点だ。 だから、読んでいると、インデックス投資以外の、個別株などにも手を出したくなるのだ。覚悟をした上で。
最後に
将来のことを考えれば考えるほど、いくつかの手を打たなければならないと感じる。
「卵を一つの籠に盛るな」というのは良く言われることだけれども、 さてそれを自分に適用しようとすると、なかなかそう簡単にはいかない。
資金を得る方法だってサラリー一本だっていうのは非常に不安だし、 得た資金も、分散させる……と言っても分散させる方法はいくつもある。 どの方法を採るべきかは、人それぞれ人生のステージそれぞれで変わってくる。
本だけ読んで知識を得るよりも、実践するのが一番納得を得られる。 大やけどをしない範囲でちょっとずつ色々手を出してみて、遊んでみるってのを 今年2017年の目標にしたいと思っている。
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