立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

【ネタバレ】キンプラこと「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の感想と考察

同じ映画を何度も観るのは、気を違えたものが行うことだと思っていた。 2016年、そんなぼくの理性を奪い、気を違えさせてくれた映画がある。

そして、2017年6月、そんな映画が帰ってきた。その名を、キンプリという。

どんな映画か、という野暮ったい説明はしないでおこう。その説明をするのは、あまりにも難しく、また、その努力をしたとしても、その魅力の1割も伝えられないからだ。

「お願いだからキンプリを観て」

「キンプリを観てくれてありがとう!」

Twitterでは、そんなやりとりが行われているが、それはファン達の自身の表れだ。 説明をするよりも、とにかく一度触れてみてほしい。プリズムショーを味わって、この笑顔を拡げたい……そんな想いからの行動だ。

言おう。キンプリの続編、通称「キンプラ」は、電子ドラッグと揶揄された一作目を上回る、とんでもない作品だった。応援上映含め、5回ほど劇場に通ってキンプリ耐性を作ったぼくでも、劇場で度肝を抜かれたのだ。 泣きそうになった。笑いを堪えて椅子を揺らさないようにするのに必死だった。つい、腕を振り出したくなる衝動を抑えるのに努力が必要だった。

本エントリでは、初めて触れる人に向けての解説はしない。 「お願いだからキンプリを観て」 。今、dアニメストアでは1作目のキンプリが配信されているし、その原作となった「プリティーリズム・レインボーライブ」も配信されている。

今回は、この映画のストーリーの粗筋や考察を、ぼくの思うがままに書き下す。あまりに情報量が多い映画であり、一度吐き出して整理しないと、頭が混乱状態となってしまうからだ。

キンプラの予習にキンプラを観る」。これは、ジョークで言っているのではない。本当のことなのだ。

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iPhone7でSuicaが使えなくなった地獄

「このカードはすでにwalletにあります」。

無慈悲なメッセージが表示され、ぼくは愕然とする。

2017年4月某日、ぼくのiPhone7はSuicaが使えなくなった。予兆はあった。改札を通るときにSuicaが反応せず、通勤ラッシュのただ中、改札を止めてしまって女子高生に舌打ちされることがままあったのだ。

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