立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

アニメ

【ネタバレ】キンプラこと「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の感想と考察

同じ映画を何度も観るのは、気を違えたものが行うことだと思っていた。 2016年、そんなぼくの理性を奪い、気を違えさせてくれた映画がある。 そして、2017年6月、そんな映画が帰ってきた。その名を、キンプリという。 どんな映画か、という野暮ったい説明は…

映画『夜は短し歩けよ乙女』感想〜映像に振り回される濃密な90分【ネタバレあり】

大学生活ってのは、まるで長い長い一夜のようである。 一年があっという間の一夜のようであり、しかしどうしてその一夜は忘れがたく濃密で、長い長い一夜のように感じるのだ。 一見矛盾したこの感覚を、見事映像化してくれたのがこの作品である。 一言で言お…

【ネタバレあり】「ひるね姫」が勿体なくて残念だった理由を考える(辛口感想・レビュー)

攻殻機動隊S.A.C、東のエデンを監督した神山監督。その新作が、封切りになった。 「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」である。 公式PVからは、夢と現実が交錯する、SF要素をまぶした青春ものだと感じ取っていた。 社会情勢ものをマイルドにして、東のエデ…

【ネタバレ感想】けものフレンズ 11話に心揺さぶられるぼくと、この作品の魅力

けものフレンズの11話までを観た。 最終話まで何もブログなどでは書くまい、と思っていたのだけれど、辛抱たまらずこうして筆をとっている。 私事で恐縮であるが、ここのところ仕事とプライベートとてんやわんや、大変に心が脆くなっていた。そんな中、けも…

【ネタバレあり】ピーキーな映画「傷物語 Ⅲ 冷血篇」の感想と批評

ついに完結した傷物語劇場版。 1年かけて完結されたこの作品、一言で表すと、 すさまじい作品 だった。 ゆっくりと、しかし大きく広げられた物語が、うねり、暴れ、そして収束する。 極端なまでに「静」と「動」が色づけられたこの作品。 三作目となる冷血篇…

2016年 個人的おすすめアニメ映画ランキング TOP10

今年は異常年。 同じ作品を観るために、何度も映画館に行く……という経験をするのは今年が初めてだったし、 それが何作品にも及ぶのは想像だにしていなかったです。 そんな作品たちを、ランキング形式にして、それぞれに感想を書いてみました。 正直、このレ…

【ネタバレあり】ポッピンQの残念さについて考えてみた(辛口感想・レビュー)

2016年、最後のアニメ映画の期待作だった「ポッピンQ」。 東映アニメーション60周年記念とされたこの作品は、12/23、2016年に滑り込みの封切りとなった。 美麗な背景に可愛らしいキャラクター。プリキュアのEDのCGは年々進化をしているというが、本作品のCG…

【ネタバレあり】『この世界の片隅に』のリンと水原にみる物語のテーマ(考察と感想)

封切り直後に『この世界の片隅に』を観に行ってきた(感想エントリ)。 実のところ、この作品が制作されていることを知ってから、原作はあえて触れずにきた。そうして、一回この作品を観たあと、原作を読み、もう一度劇場(立川の極音上映)に足を運んだ。 こ…

映画『この世界の片隅に』の衝撃を言語化してみる(感想・レビュー)

「あかんて、泣くわこんなん」 それが最初の一言。 コミカルで楽しく、時折笑い声が巻き起こる。そして、終盤はすすり泣く声も聞こえてくる。そして、エンディングロールが終わり明かりが灯るまで誰一人として席を立つことなく、しぜん客席から拍手が巻き起…

「リゼロ」アニメが面白かったけれど素直に褒められない(全話感想)

今更ながらリゼロを観終えた。 率直に言って面白い。これだけ話題になるのも頷ける。 音楽、作画、撮影どれを取っても、テンション高く作られているし、毎話の引き方が大変に工夫されて「ちょ、えっ、おいっ」ってな感じ。暗転した液晶に口あんぐり開けたキ…

劇場版「聲の形」、ネタバレなし感想とあらすじ、そしてぼくの思うこと

映画『聲の形』を観た。ぼくは、とんでもないものを目撃してしまったと思った。 美しい画面と包み込まれるような音楽。うまくコミュニケーションできない主人公たちの心の裡を、カメラの動きが、音楽が代弁しているかのようである。 主人公たちは自分たちの…

頼むから、小説『君の名は。Another Side:Earthbound』も読んでくれ

ぼくのお気持ちはタイトルで完結している。 「君の名は。」を劇場で観て気に入った人は、頼むから小説版を買って読んでほしい。 「君の名は。」の小説は、2つ出ている。どちらも読んでいただきたいのだが、どちらか一つと言われたら、 サイドストーリー集で…

泣いた。アニメ「planetarian」の「ちいさなほしのゆめ(配信版)」と「星の人(劇場版)」

廃墟が好きだ。かつて生きていたはずの建物が、街が、機械たちが、静かに眠りについている。建物は未だにその役割の何割か、あるいはほとんどの機能を有してそこに佇む。機械は、今すぐにでも動き出しそうな顔をして眠りについている。スイッチをひねり、明…

新海誠 詰め合わせみたいな『君の名は。』青春拗らせが観て死にそうになった

ジェットコースターみたいな106分。笑って泣いて、ハラハラして。こんな素晴らしい作品を劇場で観られたことを、ぼくは感謝する。 本当は金曜日に仕事を早退して観たかったくらいだけど、我慢した。そして、新海作品の聖地である、新宿のTOHOシネマズで観た…

「傷物語 Ⅱ 熱血編」はクールに滾る熱血アニメ

キスショット様に会わなければ。そう、ぼくの中に流れる血が喚いた。 果たして、熱血編は素晴らしい出来であった。Ⅰの鉄血編と同様、スクリーンで見るべき音響、色彩、作画全てが揃った迫力の作品だ。 間延びした印象が強かった前作と比して、間がうまくコン…

シン・ゴジラを観て3.11をフラッシュバックした

シン・ゴジラについては、実は封切り2日目に観に行った。知り合いの特撮ヲタたちが、「音響の良い劇場で観るべし」ということだったので、IMAXで上映している劇場を探して行った。 そしてぼくは泣く。悲しさだとか辛さだとか、そういう感情を認識するよりも…

キンプリ4DX応援上映は「やばい」。レビューと感想

レポートを書こうと思っても、どう表現しようかと悩む。だから「行け」としか言えない作品がままあるが、キンプリ4DXはまさにそれだ。 キンプリ応援上映が「観客としての参加型ライブ上映」だとしたら、こちらは「プリズムショーに巻き込まれるタイプのアト…

ハードコア・アニヲタこそdアニメストアとamazonプライム・ビデオを契約しよう

帰宅し、何気なく再生したクレヨンしんちゃんを観て、ぼくは驚いた。そしてぼくは誓う。しばらくアマゾンプライムとdアニメストアの契約継続を。 こいつを見てくれ。こいつをどう思う? とっても、綺麗です……。 8/14 追記:Fire TV Stick でdアニメストアを…

夢はきっと叶う、世界はきっと変えられる。愛すべき「ズートピア」感想とレビューと考察と

ズートピアを観た。端的に言おう。 なるべく良い音響で、でかいスクリーンの劇場で、観るべき超良作だ。 「ズートピア」は、動物たちが人間のように暮らすハイテク都市。誰もが願いを叶えることができるという。 さまざまな動物たちが共に暮らすこの街に、危…

お父さんと娘、親子で観られるアニメ9選。女の子でも大人でも観られるお勧めアニメ作品紹介

「ちょうずくん、娘と観られるアニメは何かないかい?」 そう部長の上の上の人から声を掛けられたのは飲み会の数日後で、ぼくが「ガルパンはいいぞ」って絡んでいたお偉いさん。 お話を聞くと、娘さんと一緒に観られるアニメを知りたいとのこと。 「ガルパン…

泣きそうになった『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』のレビュー・感想 [ネタバレ有]

「映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃」を観た。 ちびっ子達が多く、少し騒がしい劇場だったけれど、だから良かった。多分、静かな劇場だったら、ぼくは涙を堪えきれなかったから。 www.youtube.com 春日部にやってきた謎の少女「サキ」。…

キンプリ観た男の「プリティーリズム レインボーライブ」感想・考察

キンプリ観たからプリリズ観た。たちまち、ぼくは輝きに包まれた。 キンプリことKING OF PRISMは、「プリティーリズム レインボーライブ」(以下プリリズRL)と呼ばれる作品の続編だ。 ぼくはその話を聞いてはじめ混乱した。だって、キンプリは、マジメにバ…

もう許して、って呻いた「ずっと前から好きでした。」感想・レビュー

こんなに枕が欲しくなった映画は初めてだ。こんなに、枕に顔を埋めてジタバタしたくなる作品は初めてだ。上映中、変な声が出てしまうのを抑えるのに必死だった。 「ずっと前から好きでした。」は、幼馴染の瀬戸口優に片思いを続ける、榎本夏樹を中心に据えた…

ガルパンの「よさ」の考察——劇場版と4dxは本当にいいぞ

まえおき ガルパン劇場版の脚本の良さ キャラクターの成長の良さ ストーリー構成の良さ キャラクター描写の良さ ガルパン4dxの良さ さいごに まえおき ガルパン4dx、それは「鑑賞」ではなく「体験」だ。全身から与えられる感覚に、脳は情報過多として処理落…

キンプリ応援上映に大切なこと

キンプリ応援上映に行った。僕の世界はプリズムの輝きに満たされた。生きたい、またプリズムショーに行きたいと、僕は思った。 「キンブレは買っておけよ」 チケットを取ってくれた友人の言葉に、慌てて僕はAmazonのお急ぎ便でキンブレを買った。それは、ピ…

キンプリの麻薬的魅力「KING OF PRISM by PrettyRhythm」感想

キンプリは電子ドラッグ、それはその通りなんだと思う。 その魅力は?と問われると、ガルパンと同様に「キンプリはいいぞ」という言葉しか出てこないようなヘブン状態。感想を書こうにも、脳内がプチパニック状態であるため、言語化が難しい。 本エントリは…

「傷物語」が尖りすぎてて切れ味抜群

劇場で観た方が良いかと尋ねられたら、僕は即答するだろう。「迷っている暇があるならいけ」、と。

劇場版「紅殻のパンドラ」は良いテクノ音楽アニメ

細雨が降るなか、新宿へと紅殻のパンドラを観に行った。 短く纏めようとすると、ゼロ年代中ばを思い起こさせる、少し懐かしい感じのドタバタエロSFコメディ……なのかな。 12/5から2週間の限定上映、東京では角川シネマ新宿でのみ上映、あとは大阪と名古屋で1…