立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

レビュー

ハゲ治療、AGA治療でプロペシア服用6ヶ月目の現実。

「あれ?髪の毛増えた?」 その言葉は、まるで、あたたかな春の風のようにぼくの前髪をそっと撫でていった。ぼくの頭皮は、長く続いた冬を抜け、芽吹きの春を迎えたのである。 ぼくはどうやら、AGA、男性型脱毛症だという。AGAはその特徴として、遺伝するも…

【ネタバレあり】映画「きみの声をとどけたい」は優しい日常を描く泣けるアニメ|感想・レビュー

変わり映えのしない日常は、尊いものだって良く言われる。けれど、その尊さっていうのはなかなか感じられないって思う。 この映画は、湘南、鎌倉の海辺に住まう女子高生たちの日常を描いた作品だ。すれ違いや人間関係の悩み、そして将来について。誰もが持つ…

アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」はひどい作品か?感想と考察

これ、原作観てないとわかんねーんじゃねーの? それが第一印象。原作の実写映画が好きな人は、「なにこれ」って怒る人いそうだし、アニメだけで入った人は「わからん!」ってキレるだろう、そう感じた。視聴後、「つまらない」と酷評されているのを見かけて…

超小型PC「GPD Pocket」の実践投入までのカスタマイズと、使用感レビュー

「出先でパソコンを使いたい」。スマートフォンの普及により、その必要度は減ってきたが、やはりどうしても必要なシーンがある。 例えば、緊急対応。ぼくはインフラエンジニアという生き物である。電子首輪(通称:会社携帯)がひとたび鳴れば、即座に回線確…

餃子専門店「ホワイト餃子」「ファイト餃子」で食べ始めたら止まらない

餃子専門店っていうと、餃子の王将を思い浮かべる人が多い。ここで、「違うんだ、きみ、大阪王将がね」って言う人もいることはいる。 さて、他に餃子の専門店っていうと、確かにいくつかはある。地方チェーンも多少ある。ただ、そこそこ全国展開している餃子…

実写映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、子供時代をまた拗らせそうになる傑作だ

少年時代、想いと行動とがちぐはぐとしたり、自分の想いと行動とが、一致をみないことが多々ある。 思い返してみると、どうしてああいう行動をとったのか、どうしてそうなったのか——自分でも理解に苦しむことがある。 けれど、それを含めて、きっとそのとき…

【ネタバレ】キンプラこと「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の感想と考察

同じ映画を何度も観るのは、気を違えたものが行うことだと思っていた。 2016年、そんなぼくの理性を奪い、気を違えさせてくれた映画がある。 そして、2017年6月、そんな映画が帰ってきた。その名を、キンプリという。 どんな映画か、という野暮ったい説明は…

映画『夜は短し歩けよ乙女』感想〜映像に振り回される濃密な90分【ネタバレあり】

大学生活ってのは、まるで長い長い一夜のようである。 一年があっという間の一夜のようであり、しかしどうしてその一夜は忘れがたく濃密で、長い長い一夜のように感じるのだ。 一見矛盾したこの感覚を、見事映像化してくれたのがこの作品である。 一言で言お…

【ネタバレあり】ハリウッド版「ゴースト・イン・ザ・シェル」は楽しめたが、もったいない作品

攻殻機動隊のハリウッド版について、一言で言うと「壮大なファン作品」という感じである。 はっきりいって全く期待せずに観に行ったのだが、思いのほか楽しんで帰れたぼくがいた。 押井版やSACの、衒学的ともいえる情報過多なものを期待して行くと、少々肩透…

【ネタバレあり】「ひるね姫」が勿体なくて残念だった理由を考える(辛口感想・レビュー)

攻殻機動隊S.A.C、東のエデンを監督した神山監督。その新作が、封切りになった。 「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」である。 公式PVからは、夢と現実が交錯する、SF要素をまぶした青春ものだと感じ取っていた。 社会情勢ものをマイルドにして、東のエデ…

【ネタバレ感想】けものフレンズ 11話に心揺さぶられるぼくと、この作品の魅力

けものフレンズの11話までを観た。 最終話まで何もブログなどでは書くまい、と思っていたのだけれど、辛抱たまらずこうして筆をとっている。 私事で恐縮であるが、ここのところ仕事とプライベートとてんやわんや、大変に心が脆くなっていた。そんな中、けも…

【ネタバレあり】「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」感想。オトナだからこそ、刺さるものがある。

冒険活劇って、やっぱりワクワクする。きっと知らない世界がどこかにあるんだって無邪気に信じてた子供の頃。 こんなに広い世界なら、きっとアトランティスやムー大陸なんてものがどこかにあるのだと、どこかに希望を抱いていた。 そして、いつかぼくらはそ…

【ネタバレあり】ピーキーな映画「傷物語 Ⅲ 冷血篇」の感想と批評

ついに完結した傷物語劇場版。 1年かけて完結されたこの作品、一言で表すと、 すさまじい作品 だった。 ゆっくりと、しかし大きく広げられた物語が、うねり、暴れ、そして収束する。 極端なまでに「静」と「動」が色づけられたこの作品。 三作目となる冷血篇…

iPhoneで写真印刷もスキャンもできる6000円台のプリンタが便利

毎年帰省すると、 全自動年賀状刷り機 と化すぼく。 そんなぼくの新年は、プリンタの選定から始まった。 iPhoneやAndroidスマホから印刷できて、取り込みもできる、Wi-Fi(無線LAN)で繫がるカラープリンタ。 そんな夢のようなプリンタがあった。それが、Can…

2016年 個人的おすすめアニメ映画ランキング TOP10

今年は異常年。 同じ作品を観るために、何度も映画館に行く……という経験をするのは今年が初めてだったし、 それが何作品にも及ぶのは想像だにしていなかったです。 そんな作品たちを、ランキング形式にして、それぞれに感想を書いてみました。 正直、このレ…

【ネタバレあり】ポッピンQの残念さについて考えてみた(辛口感想・レビュー)

2016年、最後のアニメ映画の期待作だった「ポッピンQ」。 東映アニメーション60周年記念とされたこの作品は、12/23、2016年に滑り込みの封切りとなった。 美麗な背景に可愛らしいキャラクター。プリキュアのEDのCGは年々進化をしているというが、本作品のCG…

【ネタバレあり】『この世界の片隅に』のリンと水原にみる物語のテーマ(考察と感想)

封切り直後に『この世界の片隅に』を観に行ってきた(感想エントリ)。 実のところ、この作品が制作されていることを知ってから、原作はあえて触れずにきた。そうして、一回この作品を観たあと、原作を読み、もう一度劇場(立川の極音上映)に足を運んだ。 こ…

読んでるとラリりそうなハード百合SF『最後にして最初のアイドル』が名状しがたい(レビュー・感想)

「ハードSFでB級で、ラブライブ!の二次創作。しかも百合って聞いたら、どう思う?」 なんだこいつ 薬(ヤク) でもキメてんのか?という言語明瞭意味不明であること甚だしい文なんだけど、 あるんだな、これが。 「最後にして最初のアイドル」。それが、その…

『It's a Sony展』に行って、ときめき切なさが止まらなかった

銀座のソニービルが取り壊しになるという。 銀座のソニービルは、1966年4月29日にオープンした。 日本で一番地価の高い銀座の一等地、設計者は東京オリンピックの駒沢体育館などを設計した芦原義信氏。 後のソニー社長となる、創業者メンバである盛田昭夫と…

超行列のできる伝説級の焼肉屋「神保町食肉センター」

ぼくだって若い男だ。抑えきれぬ肉欲の衝動に駆られることがある。 でも、欲望を満たすためには、何だってお金っていうのが必要になるんだ。 そんな、悩めるぼくらを導いてくれる店がある。その名も「神保町食肉センター」。 このお店は、なんとランチ時間帯…

分解されるデザインたち「デザインの解剖展」

好きな牛乳パッケージが作れると話題の、「デザインの解剖展」に言ってきました。写真は、id:murashit の名言。 とりあえず、この展覧会のお勧めエントリーを書こうとして、躊躇ってしまう。なぜか。この展覧会では、普段見えないところまでをも細かく分解し…

映画『この世界の片隅に』の衝撃を言語化してみる(感想・レビュー)

「あかんて、泣くわこんなん」 それが最初の一言。 コミカルで楽しく、時折笑い声が巻き起こる。そして、終盤はすすり泣く声も聞こえてくる。そして、エンディングロールが終わり明かりが灯るまで誰一人として席を立つことなく、しぜん客席から拍手が巻き起…

『悪魔のメムメムちゃん』がおもしろかわい過ぎて生きる気力が湧いた

最近疲れるんすわ。漫画を大人買いしてきても、「ふう」っつって積んで満足してしまう。 そんなぼくがネットで見かけて即買いに走った漫画がこれ。その名も『悪魔のメムメムちゃん』。 悪魔のメムメムちゃん 1 (ジャンプコミックス)posted with ヨメレバ四谷…

神保町のカレーつーたらボンディでしょ!

「なんかカレー食いたくね?」 って話になったから、電車に乗り込んだ。行き着いた先はボンディ。神保町である。

コンピュータで「知能」は作れる!人工知能入門

「AIとVR組み合わせれば、非モテも救われるんじゃね?」 「人工知能にも意識があるだろ、選ぶ権利があるんでは」 そんな会話をしていてふと思う。人工知能って流行っているけど、これって発達すると、人間みたいに考えたり、悲しんだり、恋したりできるんだ…

「リゼロ」アニメが面白かったけれど素直に褒められない(全話感想)

今更ながらリゼロを観終えた。 率直に言って面白い。これだけ話題になるのも頷ける。 音楽、作画、撮影どれを取っても、テンション高く作られているし、毎話の引き方が大変に工夫されて「ちょ、えっ、おいっ」ってな感じ。暗転した液晶に口あんぐり開けたキ…

劇場版「聲の形」、ネタバレなし感想とあらすじ、そしてぼくの思うこと

映画『聲の形』を観た。ぼくは、とんでもないものを目撃してしまったと思った。 美しい画面と包み込まれるような音楽。うまくコミュニケーションできない主人公たちの心の裡を、カメラの動きが、音楽が代弁しているかのようである。 主人公たちは自分たちの…

iPhone7というスマートフォンを買ってみました

みなさんご存知かもしれませんが、Appleという会社はなんと、スマートフォンも作っています。 このスマートフォンは、アメリカの技術オタクとヒッピーが作った会社が産んだにしては良くできていて、見てくれはそれなりに良いものです。 ぼくは、発売前日の明…

猫バーは地上に顕現した天国「猫カフェ きゃらふ」

猫って可愛さそのものを形にあらわしたものだと思う。 ぼくがまだこの三次元の世の中にとどまっている理由の大きな一つとして、猫がこの世に存在しているからってのが挙げられる。 それほどまでに猫は可愛い。二次元で表された猫も無論可愛いけれど、3次元か…

加藤千恵「ラジオラジオラジオ!」を読んで胸が痛くなる

青春時代は、往々にして「痛い」。自意識過剰で、自分勝手で、ここではないどこかに行けば、きっと未来が開けるはずだ、そう疑うこともなく信じ込んでいたりする。 加藤千恵「ラジオラジオラジオ!」を読んだ。2001年を舞台にし、受験を控えた等身大の女子高…