立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

日記

コインランドリーは人生の交差点

毛布を抱えて外に出た。冬、かさばる毛布たちを洗うには、自宅の洗濯機では力不足だからである。以前、無理矢理に洗ったところ、破けて決まった苦い記憶がある。 コインランドリーが好きだ。そこは、人生の交差点だから。両替機のないコインランドリーにぶつ…

あの頃、サンドイッチは「ハレ」の食べ物だった

朝、駅に電車が滑り込む。電車の中は驚くほど密度が高く、駅のホームに並ぶ人たちを詰め込む余地などないように思われるが、不思議と人々を詰め込み、ドアは閉じ、再び走り出す。 車内は身動きなど取れぬほどの圧迫感であるが、不気味なほど静かで、モーター…

ハゲ治療、AGA治療でプロペシア服用6ヶ月目の現実。

「あれ?髪の毛増えた?」 その言葉は、まるで、あたたかな春の風のようにぼくの前髪をそっと撫でていった。ぼくの頭皮は、長く続いた冬を抜け、芽吹きの春を迎えたのである。 ぼくはどうやら、AGA、男性型脱毛症だという。AGAはその特徴として、遺伝するも…

iPhone7、壊れてSIMを認識しなくなったうえ、文鎮化する。

先日Suicaが使えないだの、iPhoneを探すをオフの状態でiPhone7を落としただのと、大変にiPhone7との相性の悪いぼくである。 しかし今度こそiPhone7はぼくを裏切ったのだ。

iPhone7でSuicaが使えなくなった地獄

「このカードはすでにwalletにあります」。 無慈悲なメッセージが表示され、ぼくは愕然とする。 2017年4月某日、ぼくのiPhone7はSuicaが使えなくなった。予兆はあった。改札を通るときにSuicaが反応せず、通勤ラッシュのただ中、改札を止めてしまって女子高…

レストランのドレスコード「スマートカジュアル」に悩んだ話 〜 ウルフギャングに行ったとき

「お店、ドレスコードがあるから。気をつけてね」 そんな連絡がきたのは、お店に行く前日で、ぼくは会社で土日明けのための資料を作ってた。

アフィよりもポエムの方が儲かる悲しさ

何でアフィ目的のブロガーは雑記ブログとアッピールするのだろう?アフィブログでいいじゃないか。胸を張れよ。— フミコ・フミオ (@Delete_All) 2017年4月18日 午後12時オフィス街、仕事を抜け出し外に出た。職場ヒッキーのぼくは、あまりの眩しさに目が溶け…

ハゲ薬を飲み始めた。AGA治療とプロペシアと通う病院の選び方(治療2ヶ月目)

本エントリは、薄毛に立ち向かうハゲ予備軍のお話である 代々受け継がれる言葉、だなんて大層なものはないのだけれど、母からよく言われた言葉がある。 「ハゲる前に結婚せよ」 なるほど、父方の家系は頭頂部から心もとなくなり、母方の家系は前から攻めてく…

神保町のカレーつーたらボンディでしょ!

「なんかカレー食いたくね?」 って話になったから、電車に乗り込んだ。行き着いた先はボンディ。神保町である。

iPhone7を無くして取り戻したお話

iPhone7を無くした。1ヶ月と半分使った端末を、泥酔して落としたのだ。 朝起きるとぼくはシャツとパンツの姿でベッドで横になっていた。いつでもカノジョを迎え入れることができるよう、広めの部屋と大きめのベッドを買ったが、今のところ品行方正なぼくは「…

ひとりぶらぶら 東京散歩のススメ。秋葉〜丸の内を歩き、新型NSXを眺める。

天気がいいから外へ出た。 土日、時々ふらり東京を散策することがある。東京散策、というと浅草だとか谷中だとか、そういったところを想像される。そういったところも散策しがいがある。けれど、ぼくはオフィス街や、なんてことのない東京の風景が好きなのだ…

iPhone7というスマートフォンを買ってみました

みなさんご存知かもしれませんが、Appleという会社はなんと、スマートフォンも作っています。 このスマートフォンは、アメリカの技術オタクとヒッピーが作った会社が産んだにしては良くできていて、見てくれはそれなりに良いものです。 ぼくは、発売前日の明…

燃やせ、ゴキブリ。

親の黒光り、人々は名を伏してこう呼ぶ。「G」。 名前を呼んではいけないアイツ、とも呼ばれ、人々から恐れられる存在である「G」。 特に、飲食店で目撃されたら最後、パニックが起こる。 しかし、世の中はままならないものであり、飲食店にこそ「G」は出没…

電車内でパソコン使うのはマナー違反か?

ぼくは熱い男なので常に滾る衝動を抱えているのだけれど、それが怒りになってしまう事件が発生した。 こいつを見てくれ。こいつをどう思う? まるで、車内でパソコンを使うのがマナー違反かのように見えるポスターだ。ぼくは、このポスターに、どうにも怒り…

天国そのものの居酒屋、稲田堤の「たぬきや」

開けたリバーサイド。降り注ぐ太陽のもと、犬の散歩ついでに休憩がてら寄る人の姿も見受けられる。 テラス席に座り、太陽の光を受けて煌めく川の流れを眺め、雑談を交わす。装飾性を廃して合理性、機能性を追求したモダニズム建築は、そんなロケーションにぴ…

雨の日の異世界

雨の日が好きだ。それはいつもの代わり映えのしない退屈な世界が、まるで異世界のように塗り替えられるからだ。 雨が降ると、つい傘を持ち出して外を歩いてしまう。コンビニの安いビニール傘を取り出し、空に向かって突き出す。それまで雨たちが我が物顔で占…

半額刺身を買うサラリーマンにはなりたくなかった

子供のころ、忌み嫌っていた存在が二つある。ゴキブリと、半額刺身を買うサラリーマンだ。 なぜそこまで嫌うのか?という疑問が今になって浮かぶのであるが、嫌悪感を覚えて仕方なかった。あるいは、ぼくと母が、塾帰り夜食代わりに買おうとしていた刺身を、…

九十九里浜はたのおいしい。白子温泉と海の幸

風が強いから家を出た。温泉入ろと声かけた。 九十九里浜まで遊びに行った。友人を呼んで車に乗り込み、東京の東側から1時間半とすこし。台風並みに風が強く、車がたいへん揺さぶられたけれども、無事目的地に着いた。 白子温泉について 海の幸を食す 浜焼き…