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立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

カフェインの摂りすぎで死にそうになった話

じぶんのこと 時事

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カフェインとエナジードリンクで亡くなった、というニュースを見て思い出すことがある。
学生時代に、バフ○リンとコーヒーを一緒に飲んだときのことだ。

www.sankei.com

試験週間最後、最後の線形代数の試験に向けて追い込みをしているときだった。
僕は普段からコーヒーを飲む方だったけれども、試験の直前ということでボトルコーヒー(無糖)を大量に買い込んで連日の試験を乗り越えていた。睡眠時間も削って毎日3〜5時間ほどで、2週間ほどの期間の最後だった。

その日は、試験の前日。朝昼夜と、一本40円ほどの「リポビタンDもどき」を飲み、1リットルのボトルコーヒーを片手に試験問題を解いていた。しかし、その日は朝から酷い頭痛に悩まされていた。そして、夕方、その痛みはピークを迎えた。

頭痛と言えばバフ○リン、僕は常備していたバファリンを規定量服薬した。それが、地獄の始まりだった。

はじめは、目眩だった。
焦点がうまく調整できないのか、テキストがうまく読めなかった。動悸は、コーヒーを飲み過ぎていたときによく感じていたし、睡眠時間も短い日が続いていたから、余り気にしていなかった。
そして、1時間ほどだろうか、時間が少し経った頃、トイレに行こうとして立った時に、異変に気づいた。地面が左右に揺れていて、しまいには世界が回転してしまうのではないか、と思うほどであった。

ぼくは、同時に吐き気を覚えて、試験勉強をしていた友人の部屋から出た。そうすると、左右の揺れが酷くなり、その場に座り込んでしまった。世界は揺れ続けて、今すぐにでも胃の中のものをもどしそうになる。
僕は階段の手すりに縋るように身体を預け、揺れが酷くなる一方の世界のなか、自分の住む階を目指した。

結局のところ、何度も階段から転げ落ちそうになりつつ、自分の部屋に戻ることができた。そして、ベッドに戻ると、ほとんど意識を失うようにして眠りに落ちた。
翌朝、目が覚めたときは、生きていて良かった、という思いがこみ上げてきたが、試験は惨憺たる結果であり、翌年再履修の憂き目に遭うこととなる。

カフェインこわい

素人考えなのだけれども、恐らく無水カフェインが含まれるバファリンを、コーヒーで流し込んでいたためだろう。
無水カフェインは、市販の頭痛薬としてよく含まれており、血管拡張作用があるためだ。だから、カフェインをカフェインで決めるという暴挙に出た結果、急激な血圧低下が発生して、先述の症状が発生したのだと予想する。

そんなアホみたいな飲み方をする人はそうそういない、と思いたかったのだが、今回はカフェイン錠剤ぷらすエナジードリンクという素晴らしい組み合わせだったそうだ。それは文字通り、死ねるだろう。

高校生時代にも、僕はカフェインを取り過ぎて胃を壊し、一ヶ月半で15kgほど激やせしたこともある。よく、薬を過剰摂取する「オーバードーズ」で自殺という話があるが、その中でもカフェインは致死量がかなり低く、自殺するには非常に便利だ。そこらへんの薬より、よっぽど致死量のボーダーが低い。

案外、身の回りには死への高速道路が敷かれているのかもしれない。僕はそんなふうに思う。