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九十九里浜はたのおいしい。白子温泉と海の幸

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風が強いから家を出た。温泉入ろと声かけた。

九十九里浜まで遊びに行った。友人を呼んで車に乗り込み、東京の東側から1時間半とすこし。台風並みに風が強く、車がたいへん揺さぶられたけれども、無事目的地に着いた。

白子温泉について

お風呂は白子温泉。2000メートルのボーリングの末に沸いた温泉で、平成元年に開業。若い温泉街だ。九十九里浜沿いの道路に、いくつかの温泉旅館があり、日帰り入浴もある。湯は黒くて、しょっぱい。含ヨウ素ナトリウム泉ということで、なかなか珍しいヨウ素を含む温泉だという。

今回行ったのは「スパ&リゾート 太陽の里」。駐車場はひろく、地元の人たちで館は賑わう。

日帰り料金は大人一人1500円(税別)。バスタオルハンドタオル込みの値段なので相応か。館内着はプラス250円とのこと。敷地は広く、本館の建物は4階建て。それぞれの階に仮眠室やゲームコーナーなどが配される。室内貸切風呂、屋上は屋根のない空を見上げる貸切風呂などもあるが、別料金で少々値が張る。また、岩盤浴も有名だそうだが、これも別料金で800円。

日帰りの個室などもあり、施設としては、家族で来て1日まったり過ごすことを想定したつくりなのだろう。ぼくたちは温泉のみが目当てで、いちばん安いプランでさっくり入っただけである。

また、屋上に足湯があるとのことで、風呂を上がったあと、ジュース片手に喉を潤しながら足をつけた。眺めは良く、ゆっくりと本を読みながら浸かるのもまた楽しいだろうなと感じる。本エントリの冒頭の画像も、この足湯からの眺めだ。

海の幸を食す

浜焼きの名店「焼きはまぐり 浜茶屋 向島」

浜と言ったら海鮮だ。そういうわけで、お店を探す。以前、九十九里浜にきたときには「焼蛤 浜茶屋 向島」に行った。ここは、イワシ重(1050円)は、ふっくらとした身が美味。焼きはまぐりも、目の前で焼いて美味しいタイミングを店員さんが教えてくれる。素晴らしいお店だった。

が。このお店の営業時間は19:30まで。ラストオーダー19時で、寄ったのが18:40ごろ。メニューは無くなりつつあるとのこと。

漁師の店「ばんや」

計画性に定評のあるぼくたちは、ノリと勢いで隣のお店に行く。歩いて1分。店の名を、「ばんや」。

このお店も、どうやらなかなか有名なお店。天ぷらの大盛りの天丼が有名らしいが、サッパリしたのが食べたいんじゃ!とイワシのヅケ丼(850円)と、なめろう三種盛り(アジ、さわら、イカ)1500円を頼む。

出てきて気づく。なめろうでかい。丼モノ3つ分くらいの量。しかしうまい。日本酒が欲しい。でも、ドライバーだから飲めないこの悔しさ。

イワシのヅケ丼は、舌の上でとろりととろけるような柔らかさ。イワシってこんなにおいしかったっけ?

飯もうまくて風呂もある

海があって温泉があって眺めが良い。ひとつだけでも強いのに、ふたつあったら最強だ。東京から車で1時間半、これだけ近くてこれだけ楽しめるのは、本当にお得だ。