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立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

クラフトビールを一緒に飲もう。ビールの種類とその魅力。

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4月初旬、修善寺に花見に行った。ここには、ベアードビールというクラフトビール(地ビール)ブルワリー、醸造所がある。そこが、花見会を開いたのに泊まりで行った。

ぼくの周りには、クラフトビール好きな人が多い。けれど、どうやら世間ではまだクラフトビールに触れたことがない人が多いようで、すこしその紹介記事を書いてみようと思う。

一般的なビールの分類

クラフトビールの話に入る前に、まずは一般的なビールのお話から入りたいと思う。ほんの少しだけ、ビールの種類を抑えておくと、より楽しく飲み比べができるはずだ。

ビールは発酵の様式とその酵母の違いによって分類される。種類は3つ。「ラガー」「エール」「自然発酵(ランビック)」。そして、さらに細かい分類として、その下に「スタイル」という概念で分けられる。

  • ラガーは、すっきりとした味わいが特徴で、冷やして飲むと美味しいとされる。
  • エールは、フルーティーでコクがあり、香りがよい。甘みもあったりする。
  • 自然発酵ビールは、大気中の自然酵母を用いたビールで、酸味が強い。ベルギー発祥のビール。

日本でよく飲まれるビールは、「ラガー」の「ピルスナー」スタイルのビールだ。というか、世界中で一番飲まれているのは、このビールだ。濃厚なビールで名が売れている、ベルギーでさえも。

クラフトビールとは

クラフトビールの定義

日本で地ビール、アメリカでクラフトビールと呼ばれるビール。アメリカでの定義は次の通りだという:

  • small(年600万バレル以下)
  • independent (資本的独立)
  • traditional (伝統的製法)

詳しくは下のページを参照して頂きたいが、日本においても小規な地域密着型の醸造所によるビールだと考えてもらって良いと思う。

Beer Study Group - クラフトビールの定義とは

知っておきたいビールの種類(スタイル編)

クラフトビールは造る醸造所由来の呼び名、ビールの種類は酵母や発酵様式の違いによるものと、ここまででお話してきた。

だから、つまるところクラフトビールというのは、ビールの種類を示したモノではない。クラフトビールでも、日本的なビール、つまり「ラガー」の「ピルスナー」というものも存在しうる。

ここまで整理できたところで、クラフトビールを飲む際に抑えておきたいビールの種類について、もう少し踏み込んでみたいと思う。

ポーター、スタウト

エールに分類される、黒い色のビール。味は苦く、香ばしく、濃厚。ビールの中では重量級。コーヒーのような味わいなのでちびちび飲むのに適している。

スタウトは、ポーターを更に進化させたもの。度数が強いものが「スタウト・ポーター」と呼ばれるようになったが、のちに「スタウト」とだけ呼ばれるようになった。

有名なのはギネスビールであるが、ここはクラフトビールの紹介であるので、日本のクラフトビールである「黒船ポーター」(静岡:ベアードビール)と、「箕面ビール スタウト」(大阪:箕面ビール)を紹介しておきたいと思う。どちらも濃厚でクリーミー、ワインのようにちびちびと飲みたくなるフルボディの飲み心地。

なお、黒ビールにはラガーに分類されるシュヴァルツビールも存在している。こちらはラガーなので、ポーターやスタウト比較すると、すっきりとした後味となる。代表作は「ヱビス プレミアムブラック」など。

ベアードビール 黒船ポーター

ベアードビール 黒船ポーター

箕面ビール スタウト

箕面ビール スタウト

IPA(India Pale Ale)

エールに分類される、ホップの強い、強烈なビール。初めて飲んだときは、ガツンとやられた。ビールのホップが苦手、という人は少し厳しいかもしれない。 イギリスから、インドへビールを運ぶ際に、痛まないようにホップを大量に入れたのが始まりという説がある。

こちらも、ごくごくと飲むのではなく、ホップの苦さ、香りを楽しむ飲み物。また、柑橘系の味や香りがするものもある。 「クラフトビールといえばこれや!」という人も居る、(クラフトビール界隈では)ド定番のビール。

手に入りやすいものとしては、「インドの青鬼」(ヤッホーブルーイング:長野)が挙げられる。が、ぼくのイチオシはやはり贔屓のベアードビールから、「帝国IPA」。これは、IPAをより強烈(Imperial)にした、「Imperial IPA」という種類。Iが重なるから、「IIPA(ダブルアイピーエー)」とも呼ばれたりする。

インドの青鬼 350ml 1缶

インドの青鬼 350ml 1缶

ベアードビール 帝国 IPA

ベアードビール 帝国 IPA

白ビール:ヴァイツェン、ベルジャンホワイト

こちらもエールに分類される。白ビールと総称され、主原料に小麦を多く用いたビール。 白ビールは2つに大別され、ドイツ発祥のスタイルのものがヴァイツェン、ベルギー発祥のスタイルのものがベルジャンホワイトとされる。 ベルジャンホワイトについは、コリアンダーやオレンジピールなどの香辛料が使われていることが特徴として挙げられる。

どちらも苦みは少なく、ほのかな酸味でフルティー。ヴァイツェンは「バナナのような味」と言われることもあり、「ビールでもこれだけは飲める」という人も少なくない。

手に入りやすいものは、ベルジャンホワイトの「水曜日の猫」(ヤッホーブルーイング)。ヴァイツェンは、「ヒューガルデン」が最も有名だろうが、ここでは「箕面ビール ヴァイツェン」を紹介しておこう。どちらも、ビールが苦手だ、という人に一度試して貰いたいビールである。

水曜日のネコ 350ml 8缶セット

水曜日のネコ 350ml 8缶セット

箕面ビール ヴァイツェン

箕面ビール ヴァイツェン

東京でクラフトビールが飲める店(直営店)

さて、すでに瓶や缶でのビールを紹介したけれど、樽生で飲める、醸造所の直営店を幾つか紹介したいと思う。 どこのお店もつくり、食べ物共に凝っていて、「お酒を楽しむ」というのにはもってこいだ。

よなよなビアワークス

ヤッホーブルーイング直営店。写真は神田店。肉料理がうまいし、店の店内はウッド調でされおつ。

Taproom

ベアードビール直営店。写真は中目黒店。東京でベアードが飲みたかったらTaproomに行くのが確実。ピザがうまい。なお、沼津店は驚くほどおつまみメニューが多く、そんじょそこいらの居酒屋は歯が立たない。

常陸野ブルーイング・ラボ

常陸野ネストビール直営店。秋葉原駅からほど近い、旧万世橋駅の遺構にある。

圧倒的おされ感に、BLEACHを読み始める時なみに覚悟を決めて入った。が、まったりしたバーで、今やお気に入りのお店の一つ。

さいごに

本当は、ベアードビール飲みに行って蔵見学をしたお話を書こうと思っていた。いたのだけれど、簡単にビールの種類の説明でもしようかな、と考えて書き始めたら、ビールの種類の紹介だけで終わってしまった。

お店が増えたりイベントが増え、クラフトビールブームと言われている。どのビールも美味しいが、同時に癖がある。覚悟せず好みでないものを頼んでしまったりすると、少し勿体ない。是非、このエントリの知識を活かして貰いたい。また、それでも分からなければお店の人にどういうビールか尋ねると、喜んで紹介して貰えると思う。

それでは、良いクラフトビールを!乾杯!