立て直せ、人生。

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インデックス投資とEU離脱とぼくの損益

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EU離脱に伴い、投資を嗜んでいる人たちから悲鳴が上がった。 友人の中には、信用枠を駆使して「日経平均ブル2倍」に手を出して3割以上資産を減らしていたヤツもいた。

レバレッジ怖い。

そういうぼくは、毎月積み立て型のインデックス投資を実践し、今回の暴落相場で2016/6/30現在で最大7%程度の損益を出した。

インデックス投資とぼく

インデックス投資は、簡単に言うと「世界は長期で見れば成長路線だし、個別の国・銘柄の騰落はわかんないんだし、世界経済にまんべんなく投資しようぜ」という投資方法。だから、様々な指標に対して連動するような投資信託やETFを淡々と買っていく。

ぼくは、金融商品は基本的に株のみにしている。このため、債券を組み入れている人に比べるとリスクが少々高く、その代わり、期待リターンが高い。このリスクを取った理由は、まだ人生の残期間が長いためだ。運用期間が長ければ長いほど、短いスパンでの騰落は気にすること無く、リターンを期待できる。一時的に下がっても、期間さえあればまた上がる。

ということで、ぼくは毎月積み立てでドル・コスト平均法*1を利かせつつ運用をして半年強。始めた時期がまだ高値圏であった影響もあり、EU離脱で最大7%、開始時点からでは12〜13%ほどの損益が出ている。

ちなみに、ぼくのポートフォリオ*2は先進国株式が50%、日本株式が40%、新興国株式が10%だ。

今後の運用

今後も淡々と積み立てを継続。個別株は今年の下半期にトライするのを計画中。

実は今でも、ほんの少しだけ個別株を持っていたりしたんだけど(単元未満株)、総計ではこちらの赤の方が酷かった。

正直、インデックス投資はつまらない。最初にポートフォリオを決めたら後は自動で積み立てられて、ときどき積み増しでリバランスをするだけである。

つまらないので、本当は個別株と併せてインデックス投資を始めようと考えていた。しかし、浪費家であるために余剰資金は飲み代になってしまいがちで、まとまった金ができず、個別株(単元株)が買える状況にない。その点、毎月問答無用で積み立てられる投資信託を利用したインデックス投資は楽ちんだし、益が出てても損が出てても解約しづらく、使い込みが減った。

それでも個別株は、今年の下半期に少しずつ手を出そうかと思う。お金の勉強兼ねるのであれば、個別株にも手を出した方が勉強になるからだ。今手を出した方が安いのでは?という向きもあるけれど、英国のEU離脱の着地点がまだ見えていない現状、しばらく市況は不安定だろうし、焦る必要はないと考えている。

投資は、自分の感情だとか焦りだとかにあまり耳を傾けず、落ち着いて自分で決めた合理的(だろう)ルールに則って淡々と行うのが良い。だから、レバレッジは掛けず、ニコニコ現物取引でまったりとやっていきたいなあと考えている。

モットーは何事も楽しく。日常生活のなかで趣味性を見出していくのは楽しいのだ。車、パソコン、文房具、そして貯蓄。どれも楽しむ要素は大いにある。

さいごに

部長「ちょうずくん、きみ社内でも浪費家って噂になっているけど、お金貯めてる?結婚するときお金要るよ?」

ぼく「最近貯蓄し始めました。株で」

部長「株。何故」

ぼく「え、だって単純にお金貯めたってつまらないじゃないですか。わくわくとかスリルとか」

部長「わくわく、スリル。」

部長「今私の中では『だめだこいつ早く何とかしないと』っていう言葉が浮かんできた」

*1:価格が上下する金融商品を、定期的に買い続けると高いとき・安いときと平均化されていく。高値づかみもしないし、安値づで買うこともできない

*2:運用資産の組み合わせ