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立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

iPhone7を無くして取り戻したお話

じぶんのこと 日記

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iPhone7を無くした。1ヶ月と半分使った端末を、泥酔して落としたのだ。

朝起きるとぼくはシャツとパンツの姿でベッドで横になっていた。いつでもカノジョを迎え入れることができるよう、広めの部屋と大きめのベッドを買ったが、今のところ品行方正なぼくは「まちがい」を起こしたことはない。

憂鬱な気分に包まれながら枕元に手を伸ばす。しかし、あるはずのものがない。ぼくは起き上がって眼鏡を掛ける。いつもの所に、iPhone7がない。

嫌な予感がした。

見当たらないiPhone7

起き上がると床に乱雑にコンデジが投げ置かれていて、ぼくは再生ボタンを押した。何故だか、深夜に道路の写真が出てきた。嫌な予感は的中だ。

ぼくは、泥酔すると、よく駅を乗り過ごす。東京で別れたあとの友人のTwitterには「あいつまた終着駅まで寝過ごすだろうな」って呟かれていた。その予想は半分あたり、ぼくは一駅寝過ごして電車を降りた。らしい。

深夜の1時半、4kmほどの道のりを写真を撮りながらぼくは歩き、家に帰ってベッドで寝付いた。そういうことだ。

iPhoneを探す

まずはiPhoneを探す、を使った。これは、GPSでiPhoneの位置情報を教えてくれるナイスガイだ。

ログインして確認してみる。電源が落ちているのか、見つけられない。 なんてこったい。

各所へ連絡

さて、落ち着こう。財布ではなく携帯電話だから、死ぬほどではない。

お店への連絡

まずはお店に連絡をする。 2軒ほど回っていたので、iPhoneが無いか尋ねる。ない。次いこう。

鉄道会社への連絡

続いて、JRと最寄りの私鉄への連絡。おおよそいつぐらいの電車に乗ったのか?を友人に聞いて、その時間を伝えて検索してもらう。見つからない。ううむ。

ついでに、Suicaの利用履歴を打ち出してみた。時間はわからなかったけど、乗り過ごして隣の駅まで行った記録が残っていた。

警察と遺失物届け

最後に警察だ。電話をして検索をしてもらう。iPhoneだと伝えると、バージョン、色、ストラップの有無などを聞かれる。また、5インチiPhoneなのか、Plusなのか。付けているケースは、どんなケースか、ハードカバーかソフトカバーか。

まるで家電量販店のお店の人かってくらい、テキパキと細かく聞いてくるので、落とす人沢山いるんだろうな、っていう印象である。

検索しても見つからなかったので、遺失物届けを届け出。届け出番号を発番してもらい、メモを取る。キャリアで紛失保証などを受けるときに必要なことがあるからね、とのことだ。

なお、遺失物検索は都道府県警察でWebサービスとして提供されていたりする。警視庁の場合は、次の通り。 ただ、ぶっちゃけ使い勝手非常に悪いし、遺失物届けもどうせ出すだろうので、さっさと電話して対応してもらった方が吉である。

警視庁 落とし物検索

「iPhoneを探せ」に動きアリ

「iPhoneを探す」には、「検出したら通知」という機能がある。 こいつは、電源がオフになっている端末が、復活した際に通知を送るようにするものだ。

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ぼくは、駄目元でこれを設定した。そうして、半ば放心状態で家にいたら、gmailの通知が来た。タイトルは「(iPhoneの名前)が見つかりました」。

ぼくは思わず声をあげる。急いで、電話を掛ける。しかし、すぐに電源が落とされてしまい、繫がらなくなってしまった。

向かってみる

一瞬電源を入れてすぐに切られるってことは、これはもうパクられちゃったかなあ、と肩を落として凹むぼく。未練がましくiCloudを見てみるが、エリアが広い。

しかし、ふと何気なくメールで送られてきた地図をみてみると、とある建物にピンが立っている。iCloudで表示されているものよりも断然に精度がいい。見ると中華料理屋。家から2kmほどのところだ。ぼくはすぐさま家を飛び出して中華料理屋へ向かった。

iPhone7との再開

店に入ると、中国人のおばちゃんが出てきた。

「いらしゃいませー」「携帯の落とし物なかったですか?」「ああ!」

厨房に引っ込んで、すぐに戻ってくる。見覚えのあるiPhone。ケースの角は砕けてボディにキズが入っているし、ガラスカバーはヒビが入っているしでボロボロになっていたけど、正真正銘ぼくのiPhoneであった。

「よかったぁ……」とぼくは思わずへたり込む。受け取って、お礼を言って、チャーハンを一つ注文した。

しばらく待っていると、おばちゃんがやってきて、ぼくに自分のiPhoneを渡してくる。なんだろう?と思ったら、若い女性が映っている。Facetimeのようだ。

「ムスメ、ムスメ」。

なにこれ無くしたiPhoneから始まる恋があるのかな?って思ったら、話しかけられた。

「お母さん、日本語へただから。お昼、買い物行ったらiPhoneみつけて、警察届ける時間がなかったから明日持っていこうとしてたです」

ぼくはお母さんと娘さんに、こちらこそありがとう、助かったし、チャーハン美味しくて幸せだ、と返してお互いに笑い合った。家に帰るなり、ことの顛末を友人に報告する。

「それフラグじゃね?」「と、思うじゃん、違ったんだよ」「もう一度iPhone無くしてやりなおせ」

良い友人を持ったものである。

もしもの時のための備え

電話を無くしたときに電話を掛ける方法

電話なくした!って連絡しようにも電話が無いとどうしようもない。 公衆電話探そうにも、近頃では全然見当たらない。

ぼくは、skypeで電話ができる ようにチャージがしてあったので、これを利用した。 ときどき、相手先に繫がらないことがあるのだけれども、通話料が安いため、長時間電話をするときには重宝する。

ただし、相手の電話を受けられるように電話番号を取得するには、少々お金を追加で支払う必要があるので注意が必要。

「最後の位置情報を送信」をオン

iPhone側の設定に、「最後の位置情報を送信」というものがある。 これは、電池残量が非常に少ないときに、最後の力を振り絞って現在地を通知してくれるものだ。

[設定]>[iCloud]>[iPhoneを探す]>[最後の位置情報を送信] で設定可能だ。

実はこれ、デフォルトではオンでないようだ。 今回、これをオンにしていなかったため、電池が切れた後にどこで落としたのか?が分からなくなってしまっていた。

是非、オンにするのをお勧めする。

紛失保障はアテにならない?

一応ぼくは入っていたのだけれど、実はこれ、結構アテにならない。

ぼくの利用するauの場合は、「紛失保証オプション」 がある。月額 600円の Apple Care + に更に上乗せで152円を払うと、23,148円ほど次の端末を買うときに振り込みがなされる。

でも、iPhone、上位モデルだと10万円超えてしまうし、焼け石に水だ。

softbankの場合は「安心保証パック」 があるようだけど、これも大して安くならないみたいだ(通常価格より5000円程度安い程度とのこと)。

一方、docomoの「(ケータイ保証サービス)https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/support/delivery/」 は月額750円で、破損・紛失時に11,000円で対応してくれる。 Apple Careにも勝るこの手厚さは、流石最大手といったところ *1

タイミングにもよるけれど、今回みたいに発売直後の新モデルでなければ、MNPで他のキャリアに移るほうが安上がりだったりというお話もある。

さいごに

深夜寒い中、4kmの道のりをタクシーも使わず歩く判断をした理由が分からない。酔いって怖い。

しかし、ぼくは信じられないほどに方向音痴で、何度も行く友人の家にもナビがないと辿り着けないほどだ。高校時代は学校から家に帰るまでの途中、近道をしようとして一本横の道に入った結果、深夜まで家に帰れなくなったという苦い思い出もある。1時間余裕を持って家をでても、2時間遅れて辿り着くことはザラだ。

そんなぼくが、途中でiPhoneを落としたのに、何故だか家までたどり着いた。それが不思議だ。だから、ぼくは初めのうち家の中で無くしたのだと思って探し回っていたのだ。

スマホがないと、ぼくみたいな方向音痴は外出するのが怖くなるし、待ち時間の暇つぶしもできない。 自分の生活が、いかにインターネットとスマホに依存しているのかが分かる一日であった。

*1:ただし、電池の劣化に対する交換はしてくれない。壊さないけど電池は酷使してすぐダメにしてしまう、って人はAppleCareの方が良さそう