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立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

鳥貴族で、ひとり貴族。

お店 じぶんのこと 日常のこと 食べもの

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仕事上がり、ふと焼き鳥が食べたくなることがある。

小学校の頃から、サラリーマンというのは仕事上がりにどこかで飲んで帰ってくるものだと、漫画に教わった。 折詰めを片手にふらふらと帰ってくる、焼き鳥を頬張って頭にネクタイを巻く。

それから十数年、ぼくはサラリーマンになったけれど、服装自由の会社に勤めているし、寿司の折り詰めを買って帰る相手も未だ居ない。で、あれば、あとは残るとしたら焼き鳥だ。

仕事帰り、駅前にある鳥貴族にしぜん足が向き、席に座る。「何名様ですか?」「ひとりです」。一人で鳥貴族に入るのにも、いつしか慣れてしまっていた。独身貴族がひとりで鳥貴族、略してひとり貴族。ぼくは勝手にそう呼んでいる。

ひとり貴族の魅力

ぼくの住まうところにある鳥貴族は、基本的に2人以上で来ている人が多い。だから、当初は「一人で来ると浮くかしらん?」と心配していたけれど、そんなことはなかった。ちょっとした囲いのある、小さな個室みたいなところに2人ないしは1人用の席があり、そこに通される。 ぼくは席につくと、トリアエズビールという銘柄のビールを頼む。これは、日本の伝統的なビール銘柄らしいが、株式会社月極並に謎に包まれた存在だ。

鳥貴族の魅力は、何しろ焼きたての点だ。別に、焼き鳥が食べたくなったら、コンビニなりスーパーに行けば良い。けれど、スーパーの焼き鳥は高い上に冷えていて、温めても然程美味しくない。

一方で、鳥貴族はどんなメニューでも280円。焼き鳥は2本セットでこの値段。特に、貴族焼きは大きく食べ応えがあり、4本も食べればお腹がふくれてしまうような代物だ。

腹が減っているときは、釜飯を頼むと良い。お茶碗2杯分は優にあり、ボリューム満点。へたをすると一人では食べきれない量だ。

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その場で火を付ける釜飯。画像はホットペッパーより引用

ひとり貴族の過ごし方

ぼくは、大体Kindleか本を読んで過ごす事が多い。あるいは、時々酒の勢いに任せてブログを書くこともある。鳥貴族では、店舗によっては、コンセントがあって充電しながらパソコンやスマホを使えるところが魅力だ。

店の中は無論騒がしいのだけれど、何故だか逆にそういう環境の方が落ち着いて作業ができることがある。 お腹が空けば注文すればいいし、酒も売るほどある。値段もどれも280円と良心的で、財布の心配をする必要もない。 なんと言っても、金麦 700mlの大ジョッキが280円であるというのは驚きだ。

さいごに

ときどき、ぼくの他にもスーツ姿のサラリーマンが一人で入るところに立ち会わせることがある。 そんなサラリーマン達もぼくと同じように、小説や雑誌を読みながら、晩酌をしているようである。

一人で自室で晩酌もいいのだけれど、誰かと喋る訳でもなくても誰かが同じ空間にいることに、安らぎを覚えるってときがある。

手軽に美味しい焼き鳥が食べられてお財布にも優しい、貧乏な若者の味方の鳥貴族は、独身貴族にも有り難いのだ。