このブログと、ぼくについて
本ブログは、雑記ブログである。遊んだことの報告やレビューがメイン。ジャンルは、「 アニメ・マンガ」、「お出かけ情報」、「読み物」などがある。
自己紹介概要
社会にフリーライダーのちょうず(@cho_zu_san )、28歳♂(独身)。古いものが好きで、だけれどどこへでも繋がっていけるようにという思いから、アイコンはダイヤルの公衆電話。
酒には目がなく、飲み歩き日記を書くためにこのブログが開設される。しかし、酒を飲んだ店のことを覚えていないという重大な落とし穴に気づき、ブログの方向性を変更。現在は、社会派ポエマーを目指す練習の場として本ブログを展開する。
- 自己紹介概要
- 趣味について
- オタク趣味について
- 読むことについて
- 書くことについて
- ドライブについて
- 酒について
- 年表
- お仕事について
- その他
ひとりぶらぶら 東京散歩のススメ。秋葉〜丸の内を歩き、新型NSXを眺める。
天気がいいから外へ出た。
土日、時々ふらり東京を散策することがある。東京散策、というと浅草だとか谷中だとか、そういったところを想像される。そういったところも散策しがいがある。けれど、ぼくはオフィス街や、なんてことのない東京の風景が好きなのだ。
普段だと、ひしめき合うほど人が歩き回っているはずのオフィス街。林立するビルたちの間を人々が騒がしく行き来する。それが、土日になるとひっそりと佇んでいる。そんな様子を見ていると、日常世界から切り離されたような気分になる。その様子は、終末を迎えつつある世界のようで、どこかおかしい。
- オフィス街散策の魅力
- 偶然のビルとの出会い
- 丸の内の魅力
- 街中の黄昏時、あるいは「片割れ時」の魅力
- さいごに、NSXを眺めて
半分の人はレールから降りているし、野原ひろしは給料の平均を見ると上位5%の勝ち組だ
野原ひろしは、5%のレールだ。年収の話である。
野原ひろしは、35歳という設定だ。商事で働き、専業主婦のみさえと子供二人を養うサラリーマン。
これは、一時期の、あるいは現在に至る「テンプレート的レール人生」の代表だったように感じる。
大学出て、卒業して2年か3年くらいで結婚をする。子供が産まれる前に、郊外に家をローン組んで買って、セダンを買って、ワンコ飼って、満員電車に揺られて出勤する。子供が寝る前に家に帰り、晩酌をしながら子供と他愛ないやりとりをする。
しかし、いまの30代の生活を見てみれば、これは相当に恵まれた生活なんじゃないかと感じる。
レールについて考える。 レールってなんだろう。
近頃では、大学に進学することをレールに乗るというらしい。しかし、全入学時代の現在ですら、進学率は50%ほどなのだ。半分ほどの人が「レールから外れている」*1。
本エントリでは、ぼくの幻視するレールと、実際のレールとを示し、その差分について想いを馳せる。
- 野原ひろしは5%のレール
- 現実のレール
- お賃金について
- 結婚、出産
- 持ち家比率
- それ、本当にありふれたレール?
- ぼくのレールは5パーセント
- さいごに
- 参考情報
*1:文科相「学校基本調査」より