立て直せ、人生。

人生行き当たりばったりなアラサーが、無事にアラフィフになれるように頑張らないブログ

超小型PC「GPD Pocket」の実践投入までのカスタマイズと、使用感レビュー

「出先でパソコンを使いたい」。スマートフォンの普及により、その必要度は減ってきたが、やはりどうしても必要なシーンがある。

例えば、緊急対応。ぼくはインフラエンジニアという生き物である。電子首輪(通称:会社携帯)がひとたび鳴れば、即座に回線確保、システムオペレーションを開始する。

ほかには、長文の執筆。スマートフォンのフリックでは厳しく、キーボードが欲しくなる。ブログ執筆や小説執筆、プログラミングをするには打ちやすいキーボードが必須だ。

このような態勢を整えるためには、小さく、軽量、常に持ち運ぶのが苦でないパソコン が必要だ。ニッチだけれど、確実にある需要。それを満たすのが、この GPDPocket だ。

本ページでは、本機器に対して行なったカスタマイズや、その上での使用感を紹介する。

(下からMBP15インチ、MBA11インチ、ASUS T90CHI、そして一番上がGPD Pocket)

  • 所感。
  • ここが Good!
    • とにかく持ち運びが苦じゃない
    • 試行錯誤が楽しい
  • ここが Bad……
    • 給電しながらの使用が非推奨
    • USB Type-C Hub経由での給電が不可(かも)
  • カスタマイズや購入物
    • トラックポイントのキャップ変更
    • micro HDMI変換ケーブル
    • ケース
    • capslockのctrlキー化
    • IMEのオンオフを左右altキー
    • クリーンインストール(お勧めはしない)
  • おもちゃ好きな人、買っちゃえ!
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餃子専門店「ホワイト餃子」「ファイト餃子」で食べ始めたら止まらない

餃子専門店っていうと、餃子の王将を思い浮かべる人が多い。ここで、「違うんだ、きみ、大阪王将がね」って言う人もいることはいる。

さて、他に餃子の専門店っていうと、確かにいくつかはある。地方チェーンも多少ある。ただ、そこそこ全国展開している餃子の専門店と言うと、やはり上記の「王将」くらいなものだろうか。

いや、待って欲しい。ひとつ、伝えたいものがある。それは「ホワイト餃子」である。

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実写映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、子供時代をまた拗らせそうになる傑作だ

少年時代、想いと行動とがちぐはぐとしたり、自分の想いと行動とが、一致をみないことが多々ある。 思い返してみると、どうしてああいう行動をとったのか、どうしてそうなったのか——自分でも理解に苦しむことがある。 けれど、それを含めて、きっとそのときの「ぼく」なのだ。それが、今の「ぼく」へと続く道なのだ。そういう考えに思い至る。

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、そんなこそばゆい、ノスタルジックな気分にぼくらを誘ってくれる。そんな作品だ。

この作品は、2017年、新房総監督の手によりアニメ映画化されるが、元々の原作は、あの実写映画監督、岩井俊二監督の作品が元である。 本エントリでは、原作の実写版を紹介する。

なお、アニメ版の感想については下記のエントリにて。悲しくも酷評が目立ってしまったその理由の考察、そしてぼくの感想レビューを述べている。

アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」はひどい作品か?感想と考察 - 立て直せ、人生。

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