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餃子専門店「ホワイト餃子」「ファイト餃子」で食べ始めたら止まらない

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餃子専門店っていうと、餃子の王将を思い浮かべる人が多い。ここで、「違うんだ、きみ、大阪王将がね」って言う人もいることはいる。

さて、他に餃子の専門店っていうと、確かにいくつかはある。地方チェーンも多少ある。ただ、そこそこ全国展開している餃子の専門店と言うと、やはり上記の「王将」くらいなものだろうか。

いや、待って欲しい。ひとつ、伝えたいものがある。それは「ホワイト餃子」である。

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ホワイト餃子って?

餃子専門のチェーン店である。しかし、チェーン店とは言っても、暖簾分けに近いものらしい*1

お店は、野田が本店にあり、北は宮城県から南は鹿児島店まで。中部にも中国地方(広島)にもある*2

丸っこい餃子が特徴で、表面はぱりぱりだけど、皮そのものはもっちりとした独特の感触……という。各店舗ごとに仕入れ、餃子を作っているため、 店舗によって結構味が違うらしい。

文字で書かれても、味は伝わらない。食べてみるしかない。そういうわけで、食べに行ってみた。そう、これは食レポのふりした自慢エントリである。

亀有の「ホワイト餃子」

店の場所

今回、亀有のホワイト餃子に行ってきた。亀有駅から綾瀬駅方面へと高架沿いに10分ほど歩いた先にある。でかい煙突みたいな看板が目印だ。

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店の雰囲気

駐車場もあり、バリアフリーが行き届いている。他のホワイト餃子店は結構小さい店舗が多いようだから、この点は亀有店の売りポイントになるのだろう。

店内も広く、ウッド調で統一された、どこかコテージの雰囲気も感じられる店内。受付カウンタの前で10分弱ほど待って案内された。

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1人前10個、480円の餃子っ!

餃子は焼き餃子と水餃子がある。焼き餃子は、一人前10個からの注文で、5個刻みで増やすことができる。水餃子は1人前8つだ。つまり、一人前あたり 480円 。大変にお安い。

餃子の注文は初回オーダーのみ、追加注文は受け付けてもらえない。だから、慎重に選ぶ必要がある。ぼくは、焼き餃子1.5人前(15個)と水餃子を1人前(8個)を注文した。そして待つこと15分。来たのが、これである。

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焼き餃子は、大ぶりのたこ焼きほどの大きさ。一口に食べるのは厳しいし、そんなことをしたら最後、中からアツアツの肉汁が飛び出して口の中が大変なことになってしまう。はふはふ言いながら、ふた口ほどで食べきるような感じだ。もっちりとした餃子は、大変食べ応えがある。

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水餃子は、それよりも一回り、二回り小ぶりである。しかし、もっちりとした皮は食べ応えがある。レモンをぎゅっと絞りたれを付けて食べると、なんともさっぱりとした味が口の中にひろがって、焼き餃子と交互に食べると良い塩梅で食が進むのである。

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嗚呼、しあわせ。

ご飯がたべられるお店

餃子を食べると米が食べたくなる。なんと、ここのホワイト餃子ではライスが注文可能なのだ。

実は、ホワイト餃子では店舗によってご飯が食べられないお店などもある。ビールが出るのに米がでない。なんともピーキーな趣であるが、餃子専門店ではそういうこともあるのだろう *3

この亀有店では、そのライス(Mサイズ 195円)が注文可能なことにより、ちょっとそのピーキーさが和らいでいる印象である。食事にはどうしてもライスが必要な人もいる *4 。そういう人とも安心して行ける優しいお店なのだ。

巣鴨のファイト餃子

さて、もう一店向かった先がある。それが ファイト餃子 。「なにそれパクリなん?」って感じの名前だけど、立派なホワイト餃子のチェーン店。

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通常はチェーン店は「支店」と呼ばれるが、様々な理由により餃子専門店ではない店は「技術連鎖店」と呼ばれる。このファイト餃子はチャーハンやラーメンを提供しているため餃子専門店ではなく、技術連鎖店となるようだ。

グルメ漫画でも紹介

このお店、「くーねるまるた」というグルメ漫画(?)*5の2巻でも登場したことで、一部の方々に有名なお店。「くーねるまるた」は、ポルトガルからきたくいしんぼーな女の子、マルタさんが主人公。貧乏ながらも、のんびりとした生活を描いた作品だ。本稿執筆時点で1巻が無料であるため、ぜひ試し読みしてみてほしい。

話によると、漫画に載ったあとに移転をしているらしい。常連の友人曰く、「引っ越して店内が広くなった」という。

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チャーハンが食べられるお店

さて、このお店は餃子専門店ではない。チャーハンやラーメンも食べられるのだ。お値段、チャーハン単品730円、餃子5個付きセットで890円。

チャーハンのみの値段で考えると、量の割に少々値が張るような気がする。しかし、ふわっとした卵に、味のしっかりしたチャーハン。大変美味なのだ。

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そして、肝心の餃子。こちらも美味である。良い焼き加減で、表面がパリッと、そしてもちっと。中の身は、良くすりつぶされていて、とろっとしている。

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亀有のホワイト餃子と見た目は似ているけど、なるほど結構味が違うものである。あちらは、皮が分厚く、肉の挽き具合が粗いのか、もちもちっとした食感、歯ごたえのある肉だった。どちらも美味しいのだけど、思った以上に違う味。ぼくは、亀有店よりもファイト餃子の方が好み。

うーん、ホワイト餃子は奥が深い。

こちら、時間帯にもよるけれど、お昼時と夜のご飯時は結構混むお店だ。昼だと13時過ぎ、夜だと17時くらいの時間ならば空いているようだ。

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店舗情報

ホワイト餃子チェーンは、全国的にある。公式ページにて、最寄りのホワイト餃子を確認されたし。

ホワイト餃子公式ページ

ホワイト餃子(亀有店)

  • 最寄り駅 亀有駅から徒歩9分
  • 営業時間 12:00 ~ 14:00 / 17:00 〜 21:00
    • 生販売は9:00〜21:00
  • 定休日 水曜

ファイト餃子(巣鴨)

  • 最寄り駅 巣鴨駅から徒歩10分 / 都電荒川線 庚申塚駅から徒歩7分
  • 営業時間
    • 平日:11:30 ~ 14:00 / 17:00 〜 20:00
    • 休日:11:30 〜 20:00
    • 生販売は9:00〜21:00
  • 定休日 毎週火曜日(祭日は営業、翌水曜日休業)

*1:https://www.white-gyouza.co.jp/group.html

*2:https://www.white-gyouza.co.jp/branch/index.html

*3:宇都宮の餃子専門店とかでも、結構そんな感じ

*4:そんなライス過激派の友人の一人は、ライスが無い店舗に行ったことのあるそうで、「ライスがなくて何か口が寂しくて、帰りに牛丼食って帰った」とのこと。そんな友人を尻目に、ぼくは「んまんま」と餃子のみを食べ続けた

*5:食べ物が一切出ない回もあるし……