車のにおいが気になったらクエン酸を買え
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2年前、車を買った。中古車の、7年落ち。10万キロを超えている車であったが、まめにメンテナンスはされていた。
しかし、困るのがにおい。納車時、車に乗り込むと何とも言えない、すえた皮脂のようなにおいがした。前オーナーの加齢臭だ。
結論から言うと、こういう場合にはクエン酸が効く。車が臭くなったらクエン酸を買え。
いきなりファブリーズなどを使ってはいけない。
使い方
スーパーでも薬局でも、クエン酸は安く売っている。こいつを水に溶かして吹くだけ。
使い方はかんたん。100均あたりで売っているスプレーボトルに入れて、飽和水溶液になるくらいまで溶かすだけだ。あとはシュッシュして使うだけ。
車のにおい取り、まずは掃除を徹底的に
ぼくの場合は、相当ににおいがキツかった。なので、まずは車のマットを全て出し、ホースで水をぶっかけ、食器用の中性洗剤をぶっかけた。
そして、泡立ちがなくなるまで水で洗い流し、干す。
次に、車内清掃から入った。においのもとが、車内に残っていたら意味がないからだ。
延長ケーブルで車内に掃除機を引き込み、ゴミを吸い取った。そして、絨毯掃除用のコロコロで、細かいゴミを取った。大なり小なり、髪の毛だの何だのが取れる。
布を徹底的に
車内清掃がおわったら、いよいよクエン酸の出番。
座席にはシュッシュと思い切って吹きかけ、タオルで押し出すように水分を取った。
場所は、天井からマット下まで布部分すべて。また、ダッシュボードなどの布以外の部分も拭き取った。
結構な重労働であるが、効果はてきめんだった。
さいごに
さいごに、ファブリーズなり芳香剤をつかい、仕上げをする。
これが案外重要で、芳香剤やファブリーズってにおいごまかすだけの部分が多く、くさい車の夏とかは、いいにおいと臭い匂いが混ざって地獄となる。だから、先に消臭作業をこなしてからの方が、無難なのだ。
ぼくは、これでエアコン以外のにおいが気にならなくなったし、いいにおいだね、と言われるようになった。
車の臭さで悩んでいる人は、是非試してもらいたい。