【ネタバレあり】『この世界の片隅に』のリンと水原にみる物語のテーマ(考察と感想)
封切り直後に『この世界の片隅に』を観に行ってきた(感想エントリ)。
実のところ、この作品が制作されていることを知ってから、原作はあえて触れずにきた。そうして、一回この作品を観たあと、原作を読み、もう一度劇場(立川の極音上映)に足を運んだ。
そうして知る、この作品の奥深さ。 この作品を観た人でも、是非原作を読んだ上でもう一度劇場で観て欲しい。
なぜか。ただでさえ原作は高密度で圧縮されているのに、この映画は尺に収めるために、更に圧縮を行っているからだ。 たとえば、原作と絵コンテ、作品では一等巡洋艦の呼び方が変わっている。 監督によると *1、 尺に収めるために、このたった一言の台詞ですら「同じ意味でより短い台詞」に切り詰めて作品を作ったそうだ。
さて、このエントリでは 原作のネタバレも含んだ 考察と感想を書こうと思う。
- リンさんの存在
- 周作とすずさんと水原
- 周作とリンさん
- 右腕と、すず
- リンさんの示したもの
- 水原が示したもの
- 選んだ道、選ばなかった道
- 関連エントリ
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