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キンプリ4DX応援上映は「やばい」。レビューと感想

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レポートを書こうと思っても、どう表現しようかと悩む。だから「行け」としか言えない作品がままあるが、キンプリ4DXはまさにそれだ。

キンプリ応援上映が「観客としての参加型ライブ上映」だとしたら、こちらは「プリズムショーに巻き込まれるタイプのアトラクション」だ。

「おれたちがプリズムスタァだ!」

ぼくは、「これで叫んでも大丈夫だよ!」って激烈プッシュしていた"はちみつレモンゼリー"のドリンクを片手に、プリズムショーに挑んだのだ。

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感想

没入感がハンパない。これがキンプリの世界なのか!と度肝を抜かれる。ぼくたちが観ていたキンプリは、まだその真の実力を見せていなかったのだ。

4DXのアグレシッブな効果により、ぼくらはキンプリの世界を飛び回る。向こうの世界の人よりぼく達の方が、カズキ先輩達に近づいているのだ。応援することを忘れてショーに見入った。

キンプリはヤバイ

隣の席の人たち、女性3人組が初キンプリで応援4DXという、徳の高いチャレンジをしているのに遭遇した。

「え、なんか光る棒みんな持ってる」「ピカピカ光ってる」「映画泥棒でなんかみんな振ってるんだけど……」

と始めのうちはアウェイ感を感じていた様子。いちプリズムショーファンとしては少し不安を覚えた。

というのも、キンプリ応援上映が先鋭化しすぎて内輪ノリだ、というエントリが話題になったり、ラブライブ!の応援上映で問題が起きて上映が中止になったりした騒動が記憶に新しかったからだ。

しかし、心配は杞憂だった。彼女たちの語彙は「ヤバイ」「うける」(笑う)しか無くなっていたからだ。

アレクとカズキ先輩のバトルシーンなどは、隣から爆笑と「ヤバイ」という言葉の連続。ぼくは安心してカズキ先輩の応援に専念することができた*1

抑え切れない笑い声などを我慢する必要がない。応援上映はこういうところが良い。キンプリを初めて観に行った時は、通常上映だったため笑いをこらえるのが大変だった。また、「なんか椅子揺れてる」と思ったら、隣に座ったモデルみたいな美人の女性が、腹抱えて前屈して笑い声をかみ殺しているのを目撃して、「キンプリは罪深いな」と思ったものだ。

キングブレードX10II シャイニング

キングブレードX10II シャイニング

気をつけたい点

さて、4DXなので気をつけたい点がある。それはやはり揺れであるが、もう一つは「風」だ。長袖で行った方がいいかもしれない。

ぼくが行った劇場の設定依存なのかもしれないけれど、とにかく風がつよくて驚かされた。顔に吹き付けられる「水」対策にと膝にタオルハンカチを置いていたが、風に吹かれてぶっ飛んで行きかけた。

揺れについても、なかなかアグレシッブだ。ぼくが行ったのは公開翌日だったので、よく訓練されたキンプリファンたちが押し寄せていたのだけど、そのキンプリヤクザプリズムショーファンたちですら揺れに翻弄され、応援どころじゃないシーンが多々あった。

また、持ち込んだはちみつレモンゼリー。これがこぼれないか、気が気じゃなかった。一応ゼリー状で粘性があったし、カップのホールドはなかなか深く作られていて、容易にはこぼれないはずではあったのだけれど……。

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キンプリ4DX応援上映は「やばい」

ということで、色々と書き連ねたけれど、おおむね満足。

以前、どこかの応援上映で「応援上映、ちょっとやりすぎだよなあこれ」って思ったところも、参加者の人たちが気をつけているようで*2、「ファンがちょっとずつ気を遣いあうっていいよなあ」って感じた。作品を色々な方面から支え、応援するっていうのは、素敵なことだとぼくは思う。

4DXで揺さぶられながら、あちら側の世界へ飛び込んでの応援上映。もう何もかもがやばくて、キンプリ4DX応援上映はいいぞ。劇場でしか楽しめない楽しみを、今この機会を逃さずに味わって欲しいと思う。

キンプリ、プリリズ関連エントリ

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*1:カズキ先輩が負けるわけ無いだろ?でも、それは観客の応援あってこそなんだとぼくは信じている

*2:上映終了後、「あそこはちょっとやりすぎだったかも」「あそこくらいがちょうど良い」などと反省会的な声が聞こえてきた